
東京:日本は、マスード・ペゼシュキアン候補がイラン大統領に選出されたことにより、両国間の関係が改善され、中東により大きな平和がもたらされることを期待している。
外務省は声明で、「日本は、ペゼシュキアン氏の大統領就任の下、イランが中東地域の緊張緩和と情勢安定のために建設的な役割を果たすことを期待している。」と発表。
また「日本は、イランとの伝統的な友好関係に基づき、中東地域の緊張緩和と情勢の安定に向けた積極的な外交努力を継続するとともに、ペゼシュキアン大統領率いるイランの新政権との対話を強化していく。」と述べた。
日本は伝統的にイランと緊密な関係にあり、かつてはイランから石油の供給を受けていたが、アメリカの対イラン制裁により、日本もイランからの石油調達を見送っている。