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ドバイ: VFSグローバルは在UAE日本国大使館および在ドバイ日本国総領事館と提携し、2024年8月1日にアブダビとドバイに日本ビザ申請センターを開設した。

ドバイのビザ申請センターでは、在ドバイ日本国総領事館の今西 淳総領事が開所式に参加した。

VFSグローバルの日本ビザ申請センターでは、事前予約制で日本への短期および長期ビザの書類提出を受け付ける。予約はオンラインで可能。

今西氏は開所式で 「VFSグローバル・ジャパン・ビザ申請センターがここドバイに開設されることを大変嬉しく思います。日本政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数を6,000万人に増やすという目標を掲げています。近年、円安の影響もあり、訪日外国人数は増加の一途をたどっており、今年3月以降、毎月300万人以上の外国人が日本を訪れています」と述べた。

「増え続けるビザ申請への対応が喫緊の課題。そこで、在ドバイ日本国総領事館はVFSグローバルとの提携を決定しました。日本ビザ申請センターの開設により、VFSグローバルと在ドバイ日本国総領事館はビザに関して緊密に協力し、より多くの方々に日本を訪れていただけるよう努力してまいります」と続け、

「日本への渡航を希望される方々が、より便利で迅速なビザサービスの恩恵を受けられ、このセンターが日本、UAE、ドバイ間の人的交流を促進し、両国関係をさらに発展させる拠点となることを願っています」と締めくくった。

VFSグローバルの地域責任者、モナズ・ビリモリア氏は 「VFSグローバルは2010年以来、日本政府と長年にわたる関係を築いており、このたびパートナーシップをさらに拡大できることを嬉しく思います。これらのセンターは、世界で最も人気のある渡航先の一つである日本への旅行需要の高まりに効果的に対応する上で重要な役割を果たすでしょう。ビザ申請センターは、ビザ申請手続きをよりスムーズでシームレスなものにすることで、顧客体験を向上させ、旅行者へのより良いサービスの提供につながると確信しています」と述べた。

9月1日より、日本へのeビザ申請資格を持つ旅行者は、VFSグローバル・ジャパンビザ申請センターで日本への観光eビザを申請できるようになる。

日本政府観光局（JNTO）によると、中東は日本にとって力強い成長市場であり、パンデミック以降15％の伸びを記録している。

同領事館によると、外交ビザや公用ビザを除き、今後はオンラインでも直接でもビザ申請を受け付けない。

申請内容に不備がないことを前提とした標準的な処理期間は、VFSグローバルへの申請書提出からビザ発給まで最短で8営業日。

申請書類に不備がある場合は、処理期間が延長される。

在ドバイ日本国総領事館によると、ビザ申請は以下の方のみ受け付ける： 外交旅券所持者、特別／公用旅券所持者、日本査証のトランスファー、国籍の記載のないUAE旅券所持者、人道的ケース。