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平和式典 イスラエル招待の広島市長に対しデモ

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06 Aug 2024 04:08:40 GMT9
06 Aug 2024 04:08:40 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:1945年8月6日の原爆投下による犠牲者追悼のため火曜日に開催される平和記念式典にイスラエルを招待することへの抗議デモが月曜日、広島で行われた。抗議者たちは広島市の松井一市長の弾劾を要求するとともに、岸田文雄首相の大量虐殺に対する姿勢を非難した。

一部の抗議者は、岸田氏は日米韓の安全保障協力を進めるなど核兵器のない世界を主導する意思がないのではないかと非難した。また岸田氏がガザで虐殺を行うイスラエルを批判していないことを指摘した。

イスラエルの政治家の中には、広島と長崎への原爆投下は正当なものだと主張し、ハマスに対する勝利を確実にするために核兵器の使用を示唆した者さえいる。

抗議者たちは広島市役所を包囲しようとし、松井市長が原爆ドーム前の封鎖を決定したことや、「大量虐殺」国家であるイスラエルに平和式典への招待状を送ったことを批判した。

広島市は8月6日午前5時から午後9時まで、原爆ドーム前を含む平和公園内での集会を禁止した。同日、大規模な日米合同軍事演習「レゾリュート・ドラゴン」が行われる。

抗議者たちは「8月6日は原爆投下による犠牲者を追悼し、核兵器の使用と戦争を二度と繰り返さないことを誓う日だ」と訴えた。

彼らは原爆ドーム前の平和公園で徹夜の抗議活動を行う予定で、そこには彼らを締め出すためのバリケードが用意されていた。

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