東京:辻清人外務副大臣氏金曜日に、アルジェリアの知識経済・スタートアップ・中小企業担当大臣、ヤシーン・アルマフディ・ワリード氏と会談し、アフリカの発展と経済統合について話し合った。
ワリード大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)の閣僚会議に出席するために日本を訪問している
辻副大臣は、アルジェリアが産業の多様化を進め、スタートアップ企業を支援していることに感謝の意を表し、アルジェリアの若い労働力の創造性を評価した。
ワリード大臣は、今年発効した日・アルジェリア租税条約と日・アルジェリア政府間合同経済委員会設立協定を歓迎し、できるだけ早く共同経済委員会の初会合を開催したいと述べた。
辻副大臣は、アルジェリアがサヘル地域の平和と安定に貢献するための取り組み、特に経済発展に対する努力を日本が評価していることを伝え、両国が国連安全保障理事会の非常任理事国として協力しながら、アフリカの発展において協力したいと表明した。
ワリード大臣は、アルジェリアの産業多様化とアフリカでの経済統合に向けた努力について説明し、日本と協力して取り組む意向を示した。
両者は、日・アルジェリア関係をさらに発展させることの重要性について合意し、2025年に開催されるTICAD9を楽しみにしている。