Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 日本
  • 自公系元職が当選=知事派新人破る―沖縄・宜野湾市長選

自公系元職が当選=知事派新人破る―沖縄・宜野湾市長選

桃原氏は、保育料、給食費の無償化といった子育て支援などを重点政策に掲げ、市民目線の市政運営を主張。(AFP)
桃原氏は、保育料、給食費の無償化といった子育て支援などを重点政策に掲げ、市民目線の市政運営を主張。(AFP)
Short Url:
09 Sep 2024 01:09:52 GMT9
09 Sep 2024 01:09:52 GMT9

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が8日投開票され、無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民推薦、会社代表の比嘉隆氏(47)を破り、当選した。投票率は53.27%で、前回(63.49%)を下回った。

市長だった松川正則氏の死去に伴う選挙。普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡って、移設を容認する自公系の佐喜真氏と、反対する政治勢力「オール沖縄」から支援を受ける桃原氏の事実上の一騎打ちとなっていた。 

佐喜真氏の当選は通算3回目。自身の後継で市長在任中に死去した松川氏の政策継続を表明し、市長としての2期6年の実績をアピール。政府と足並みをそろえ、飛行場返還後の跡地利用などに取り組む姿勢を示した。

桃原氏は、保育料、給食費の無償化といった子育て支援などを重点政策に掲げ、市民目線の市政運営を主張。選挙戦では玉城デニー知事も応援に入ったが、及ばなかった。

時事通信

特に人気
オススメ

return to top

<