東京:強い台風が中国人口の多い東部沿岸に接近する中、日曜日、日本の南の島々の住民に土砂崩れの可能性があるとの警告が発せられた。
台風13号(名:バビンカ)は、時速198キロ(123マイル)の突風を伴い、日曜日の夜から月曜日の朝にかけて日本の奄美大島を通過したと、気象庁が伝えた。
「奄美地方では、これまでの大雨により土砂災害の危険性が高まっている」と気象庁は述べた。
予報官のウェブサイトによると、13号は月曜日の早朝に上海付近に上陸する見込みである。
この台風は熱帯性暴風雨に弱まり、日本の南部地域では大雨と雷雨が予想されると付け加えた。
科学者たちは、温暖化により大気中の水蒸気量が増えるため、日本をはじめとする世界各地で豪雨のリスクが高まっていると指摘している。
先月、大型台風が日本各地に大雨をもたらし、交通網に大混乱をもたらしたほか、少なくとも6人が死亡した。
2021年には強い雨により、日本のリゾート地である熱海で大規模な土砂崩れが発生し、27人が死亡した。
AFP