キエフ:日本の外相は土曜日、ウクライナ紛争に介入している北朝鮮軍は東アジアの安全保障に「極めて重大な」影響を及ぼすだろうと警告した。
岩屋毅氏は、北朝鮮が数千人の軍隊をロシアに派遣したという数週間にわたる報道の後、ウクライナを訪問した。西側諸国とウクライナは、彼らはすでにロシアのクルスク国境地域で活動していると述べている。
日本はソウルとともに、モスクワを支援する北朝鮮を非難した。
「これはウクライナ情勢の深刻さを深めるだけでなく、東アジアの安全保障情勢にも極めて重大な影響を及ぼすでしょう」と岩屋氏は述べた。「私たちはこの事態を深刻に懸念しており、強く非難します」
同大臣は、キエフ郊外のブハ市を訪問した。同市は、戦争初期の短期間、ロシア軍が市民に対して深刻な残虐行為を行ったと広く考えられている場所である。
同大臣は、「ウクライナと肩を並べて日本が立ち続けるという我々の姿勢は変わらない」と述べた。
岩屋大臣は、東京とキエフが「安全保障に関する情報共有における協力」の強化を含む「二国間安全保障政策対話」を行うことで、ウクライナのアンディリー・シビガ国防相と合意したと述べた。
シビガ氏は、北朝鮮軍がウクライナ紛争に加わっていることは、「欧州だけでなく、世界の安全保障体制の将来がウクライナで決定されていることの証拠である」と述べた。
ウクライナ外相は、日本の外相の訪問を「特にこのような困難な時期における重要な連帯の兆し」と呼んだ。
また、東京とのつながりを称賛し、「8000キロの距離はあっても、両国は価値観において非常に近い存在だ」と述べた。
AFP