
東京:政府関係者によると、日本は政府安全保障支援の一環としてジブチに防衛装備品を供与する予定だ。
報道によると、日本は価値観を共有する「同志国」の軍隊を支援する。フィリピンやインドネシア、モンゴルも2024年度のOSA助成金の受給者に指定しており、今年度の当初予算に50億円(3300万ドル)を計上した。
日本は、中国による軍事的主張など安全保障上の懸念が高まる中、受恵国の防衛力強化を支援するため、2023年4月にOSAを開始した。
共同通信によると日本は、東南アジア諸国が南シナ海における中国の軍事的プレゼンス拡大に対処するためとして、フィリピンにレーダーを提供する方針。フィリピンの船舶は、南シナ海の大部分の領有権を主張する中国からの攻撃的な行動に直面している。
昨年、日本は新たな補助金制度の下、フィリピンへの沿岸監視レーダーシステムの提供を決定した。フィリピンは2023年度にマレーシア、バングラデシュ、フィジーとともにOSAの受給者に指定された。
中国とロシアに隣接するモンゴルには航空管制機器、インドネシアとジブチには海上保安のための警戒監視機材(船舶など)が提供される可能性がある。