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天皇陛下、新年のご挨拶で戦争の悲しみを振り返る

 「戦後、我が国の平和と繁栄は国民のたゆまぬ努力によって築かれてきましたが、いまだに世界中で戦争や紛争によって多くの命が失われていることに深く心を痛めています」と、天皇陛下は述べた。(AFP)
 「戦後、我が国の平和と繁栄は国民のたゆまぬ努力によって築かれてきましたが、いまだに世界中で戦争や紛争によって多くの命が失われていることに深く心を痛めています」と、天皇陛下は述べた。(AFP)
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01 Jan 2025 10:01:08 GMT9
01 Jan 2025 10:01:08 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:2025年が第二次世界大戦終結80周年を迎えるにあたり、天皇陛下は水曜日の新年のご挨拶で戦争の悲しみに思いを寄せた。

 「戦後、我が国の平和と繁栄は国民のたゆまぬ努力によって築かれてきましたが、いまだに世界中で戦争や紛争によって多くの命が失われていることに深く心を痛めています」と、天皇陛下は述べた。「平和な世界を築くためには、人々が互いの違いを受け入れ、共に協力することが重要であると感じます。」

 また、天皇陛下は昨年2024年に日本国民が直面した厳しい時期にも触れられた。特に、前年の元日に能登半島を襲い、500人以上が犠牲となった地震、そして壊滅的な台風や洪水についても言及された。

 「困難な状況にある人々を心配しておりますが、そのような人々や社会のために着実に取り組んでいる多くの方々がいることをうれしく思います」

「本年が、人々が互いに思いやり、支え合いながら、さまざまな困難を乗り越えられる年になることを願っております。」

 「新しい年が、我が国と世界の人々が希望を持って前進できる年となることを祈っております」と述べられた。

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