
東京 : 松本尚外務大臣政務官は火曜日、ヨルダンのアイマン・サファディ外務大臣に対し、国際社会はシリアの平和的で安定した政権移行プロセスを支援する必要があると述べた。
松本政務官は、ヨルダンの副首相兼外相であるサファディ氏を表敬訪問し、日本は中東情勢を注視していると述べ、パレスチナやシリアへの支援などの問題に関して、ヨルダンと緊密に協力していく意向を表明した。
また、邦人避難に対するヨルダンの支援に謝意を表明した。
これに対しサファディ外相は、中東情勢は極めて緊迫していると述べ、ヨルダンが緊密なパートナーであると考えている日本と協力することが重要であると付け加えた。
続いてサファディ外相は、現地の最新情勢とヨルダンの外交努力について説明した。
両氏は、両国間の信頼の重要性で一致し、防衛協力を含む様々な事項で引き続き協力していくことを確認した。