

日本は、レバノンのリサイクル可能な廃棄物管理設備を支援するための無償資金協力に署名し、2トンの廃棄物収集車2台、廃棄物破砕機、廃棄物圧縮機といったさまざまなツールを提供した。
日本の無償資金協力により、毎日約12トンのリサイクル可能な廃棄物の収集が可能となり、環境の持続可能性と生活環境の改善に貢献する。
助成金は、2018年に設立された持続可能性の推進に取り組む団体「ライブ・ラブ・レバノン(LLL)」に提供される。
このプロジェクトは、ベイルート、ケセルワン・ジュベイル県、サイダなど様々な地域を対象としており、これらの地域では廃棄物処理や海洋汚染など様々な環境問題が発生している。
馬越正之大使は、LLLのエドワード・ビター代表と助成金交付契約を交わした。
日本政府関係者は、極度の環境問題に対処し、持続可能性を促進するLLLの取り組みを称賛し、レバノンの団体は日本の支援に感謝の意を表した。