
ドバイ:日本は月曜日、新たに選出されたアフリカ連合委員会(AUC)のマフムード・アリ・ユスフ委員長とセルマ・マリカ・ハダディ副委員長に祝辞を述べた。
2月15日、エチオピアのアディスアベバで開催されたAU第38回通常総会で行われた選挙で、2人が当選した。他の4人の委員も選出された。
ユスフ氏は現ジブチ共和国外務・国際協力大臣、ハダディ氏は現アルジェリア人民民主共和国AU常任代表である。
日本はまた、ムーサ・ファキ現AUC委員長を含む現執行部の功績とリーダーシップに敬意を表明した。
北村 俊博外務報道官の声明の中で、アフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development)の共催国のひとつであるAUCが、今後の会議プロセスにおいて協力していくことを期待すると述べた。
日本は、AUの長期開発ビジョンであるアジェンダ2063の実施を含むAUの取り組みを引き続き支援し、ユスフ氏率いる新生AUCと緊密に協力していく。
日本政府は、今年8月に横浜で開催されるTICAD9を含め、様々な分野でAUやアフリカ諸国との協力をさらに強化することを目指していると述べた。