

アブダビ: 在アブダビ日本大使館は2月26日、天皇陛下の65歳の誕生日を祝うレセプションを開催した。
インターコンチネンタル・アブダビホテルでは、岡庭健在UAE日本大使より招待客が招かれ、伝統的な日本料理やパフォーマンスでこの日を祝った。
イベントには、アーメド・アル・サイエグ国務大臣をはじめ、UAE政府の高官、外交官、日本企業やUAEの企業のビジネスリーダーが出席した。
イベントには、シャトレーゼ、YATSUDOKI、クラウンメロン、ヤクルト、REJECTなどの日本企業がブースを出展した。
岡庭大使はイベントの冒頭でスピーチを行い、ゲストの出席に感謝の意を表した。
彼は1995年の天皇陛下の訪問を振り返った。そして、皇室とUAEの首長一族との友好関係がさらに強化されることを祈念した。
また、日本とUAEの協力関係が国際問題、防衛、経済、環境、文化、教育、科学技術など様々な分野で深まっていることにも言及した。
岡庭大使は、2025年に開催が予定されている大阪・関西万博が、このイベントのために多くの来日者が見込まれ、二国間関係を強化するもうひとつの機会であることを強調した。
レセプションでは、SHOTENドバイの和太鼓の演奏も披露された。
レセプションに参加したゲストは、日本の著名な書道家である吉川寿一氏による書道作品を鑑賞した。
いけばな大原流のいけばなも披露された。
日本人シェフによる寿司は、日本から取り寄せた新鮮な魚や米など、本物の食材で提供された。