
東京:日本政府は火曜日、約30年ぶりに修正案の提出を余儀なくされた2025年度予算案を、ようやく衆議院で可決した。
石破茂首相は、保守的な自民党を10月の選挙で過去15年で最悪の結果に導いて以来、少数連立政権を率いてきた。
このため、1955年以来ほぼ継続的に日本を統治してきた自民党と、その後輩の連立パートナーである公明党は、法案を通すために野党の支援を必要としている。
4月1日から始まる会計年度の予算は、過去最高の115兆2000億円(7715億ドル)にのぼり、日本は防衛費だけでなく、増加する高齢者人口のために福祉支出を拡大する。
自民党は当初、野党の民主党に支持を求めたが、票と引き換えに大幅な恒久減税を要求する民主党の要求に難色を示した。
石破首相(68)は、高校教育の無償化を求める日本維新の会の支持を取り付け、金曜日には1996年以来となる修正予算案を提出した。
共同通信によれば、歳出は当初案から3400億円ほど削減され、政府は日本の莫大な借金の山を抑えるために国債の新規発行を減らした。
法案はまだ、自民党主導の連合軍が過半数を占める参議院を通過する必要がある。
AFP