
東京:3月28日金曜日にミャンマー中部で発生した壊滅的な地震により、ミャンマーおよびタイで甚大な被害が発生したことを受け、日本の石破茂首相はタイのペートンターン・チナワット首相に哀悼の意を表すメッセージを送り、岩屋毅外相は「ミャンマーの人々」に対して同様のメッセージを送った。
「3月28日にミャンマー中部で発生した地震が甚大な被害をもたらしたとのニュースに接し、深く悲しんでおります」と、石破首相はチナワット首相宛のメッセージで述べた。「被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。我々は友好国であるタイ王国とともにあります」と、首相官邸の声明によると伝えられている。
一方、岩屋毅外相はミャンマー政府ではなく「ミャンマーの人々」に向けて哀悼の意を示すメッセージを送ることを選んだ。この受信者の選択は、日本がミャンマーの政治状況に対して明確な立場を持っていることを反映している。日本政府関係者はアラブニュース・ジャパンに対し、「石破首相からミャンマー地震に関するメッセージは出されていない」と述べており、日本の立場をさらに強調している。
「ミャンマーの皆様へ、ミャンマー中部で発生した地震による甚大な被害を知り、大変心を痛めております。被害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。」
さらに岩屋外相は、「被災された方々の1日も早い回復と、被災地の早期復興を心よりお祈り申し上げます」と述べた。外務省の声明によると、岩屋外相は「この困難な時に、我々は親しい友人であるミャンマーの人々とともにある」とし、ミャンマーの復興への希望と支援のメッセージを送った。
また、岩屋外相はタイのマリス・サンギアムポンサ外相