
東京:日本の関税交渉官である赤沢亮正氏が、4月30日から訪米し、アメリカ側と第2回目の協議を行う予定であると、公共放送NHKが木曜日に報じた。
米側との調整がつけば、日本時間の5月1日に行われる予定だという。
NHKはまた木曜日、トランプ政権が日本の通商代表団に対し、関税措置について特別扱いはできないと伝えたと報じた。
協議の中で赤沢氏は自動車と日本製鉄の関税の見直しを要求したが、アメリカ側は「日本だけに特別扱いはできない」と述べたと、複数の政府筋を引用して報道された。
赤沢氏は最初の会談後、記者団に関税の撤廃を強く求めたと語った。
赤沢氏は次回の交渉で再度見直しを求め、議論の対象として確認する意向だという。
ロイター