
モスクワ: ロシアと北朝鮮は水曜日、戦略的パートナーシップ強化の一環として、豆満江に架かる両国間の道路橋の建設に着手した、とロシア高官が発表した。
橋は、朝鮮戦争後の1959年に架けられた既存の鉄道橋「友好橋」の近くに建設される。
国営通信タス通信によると、ミハイル・ミシュスチン・ロシア副大臣は、新しい橋の着工式で、ロシアと北朝鮮の関係において重要な出来事であると述べた。
ミシュスチン氏は、「この意義は単なる技術的な仕事をはるかに超えたものである。それは、友好的で善隣な関係を強化し、地域間協力を拡大するという我々の共通の願望を象徴している」
この新しい道路橋は何年も前から検討されていたもので、全長850メートル(2789フィート)、ロシアの高速道路システムと連結される。その建設は、2024年にプーチン大統領が北朝鮮を訪問する際に合意された。
ロシアのコメルサント紙によれば、橋は2026年の夏までには完成する予定だという。
ミシュスチン氏は、この橋によって「企業家は輸送量を大幅に増やし、輸送コストを削減し、様々な製品の信頼できる安定した供給を確保することができ、貿易と経済協力の拡大に貢献するだろう」と述べたとタス通信は伝えた。
ウクライナに派遣された15,000人の兵士のうち、約600人の北朝鮮兵士がロシアのために戦死したと、韓国情報機関が水曜日に発表した。
ロイター