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日本の神社、自宅で過ごす人々に心の安らぎを提供

17 May 2020
2020年5月8日、東京の下町の小野照崎神社により10日間にわたり行われた「オンライン神社」参拝プログラムの試みで、祈祷のライブストリーミングを行う宮司のオノ・リョウキさん。参拝者が自宅から祈祷に参加できるようにした。(AP)
2020年5月8日、東京の下町の小野照崎神社により10日間にわたり行われた「オンライン神社」参拝プログラムの試みで、祈祷のライブストリーミングを行う宮司のオノ・リョウキさん。参拝者が自宅から祈祷に参加できるようにした。(AP)
2020年5月8日、東京の下町にある小野照崎神社で祈る参拝者。同神社は参拝者が自宅から祈祷に参加できる「オンライン神社」の試みを10日間にわたり提供した。(AP)
2020年5月8日、東京の下町にある小野照崎神社で祈る参拝者。同神社は参拝者が自宅から祈祷に参加できる「オンライン神社」の試みを10日間にわたり提供した。(AP)
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Updated 17 May 2020
17 May 2020

東京:多くの日本人が健康と安全を祈る場所である神社はコロナ禍のさなかほとんどが閉まっていた。しかしある東京の神社は、心の慰めを求める人のためオンラインに登場した。

東京の下町にある小野照崎神社は5月1日~10日の連休の間ツイッターで祈祷をライブストリーミングし、家から出かけられずにいる人々が参加できるようにした。

また同神社では参拝者のメッセージを受け付け、それらをバーチャル絵馬に印刷し、悪霊や流行病を祓うため神道の神々に捧げた。

「誰もがあらゆるニュースに不安を感じ、生活に大きな変化を経験している中でも参拝に出かけることができないときに、どうすれば人が祈り、心を落ち着かせることができるかと考えました」と宮司のオノ・リョウキさんは言う。「これはご自宅から参拝できる機会を提供しようというものです」

フリーライターのザマ・マチさんにとって、それはまさに彼女が必要としているものだった。ザマさんは最近手術を受けた友人のため、そして困難な時期を経験しているすべての人、また世界的なパンデミックが早く終わるよう祈った。

神主が清めの儀式を行うのを見て、まるで実際に神社にいるかのように感じたと座間さんは言う。神主の一人が画面に向かって紙のついた神具を振ると、彼女は一礼した。祈りが答えてもらえたような感じがした、と彼女は言った。

「どこにいても、自分の感情や思い、祈りたいと思う気持ち、そういうものが大事なんだと思います」と座間は言った。「オンラインかオフラインかは関係ないと思います」

それでもオノさんにとっては、聖なる場所である神社での祈りのほうが良い。オノさんは、再び神社が開いたらまた実際に参拝に訪れてもらいたいと言う。神社は先週の日曜にオンライン祈祷を終え、来たる毎年恒例の祭りの準備に入った。

神道は何世紀も昔にさかのぼる日本の先住民族の宗教であり、神道を直訳すると神道の神や神霊を指す「カミ」の「道」を意味する。神道は風、雨、山、木、川、豊穣など、生物や自然に神霊が宿ると信じるアニミズムの一形態である。

清めは、悪霊を祓うための神道儀式において鍵となるものだ。また礼拝者は、交通安全、健康、商売や試験の成功、安産、その他多くを祈願することができる。

日本には約8万の神社がある。最も神聖なものとして尊敬されているのは、天皇の神話上の祖先とされる太陽の女神、天照大神を祀る中日本の伊勢神宮だ。

この保守的な宗教に関わる誰もが伝統的な対面型の祈祷から脱することに賛成しているわけではない。

シバ・ナオミさんはパンデミックが早く終わること、2人の息子が仕事や勉学に戻れること、自分の減量を願い、このオンライン神社で6つの祈りをツイートした。

「これが現代のやり方なのかもしれませんね」と彼女は言った。

AP

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