
東京:外務省は水曜日、中国が東シナ海で一方的に拡張行為を行っているとして、強い非難声明を発表した。
外務省は次のように述べた:「最近、中国が東シナ海の日中中間線の西側において新たな構造物の設置を開始したことを確認した。東シナ海において排他的経済水域(EEZ)および大陸棚の境界がまだ画定していない中で、中国が一方的に開発を進めていることは極めて遺憾である」
外務省の金井正彰アジア大洋州局長はただちに、中国大使館の施泳・在京中国大次席公使に対して強い抗議を行った。
金井局長は、中国に対し、2008年6月に日中間で合意された東シナ海における資源開発の協力に関する「2008年合意」の早期履行に向けた協議の再開を強く求めた。