
カナダ、バンフ: G7財務相は木曜日、ロシアがウクライナ停戦に向けた努力に抵抗した場合、さらなる制裁を含め、ロシアに「最大限の圧力をかける」ことで合意した。
「停戦が合意されない場合、我々は、制裁の更なる強化など圧力を最大化する選択肢を含め、あらゆる可能な選択肢を引き続き検討する」と、カナダでの会合後の最終コミュニケは述べた。
紛争終結に向けた外交努力はここ数週間で強化され、ロシアとウクライナの当局者は先週、イスタンブールで3年以上ぶりに直接会談を行った。
しかしクレムリンは木曜日、ウクライナとの新たな和平交渉は「まだ合意に至っていない」と述べ、両国が近々バチカンで交渉を行うとの報道に反論した。
ドナルド・トランプ米大統領は月曜日にロシアのプーチン大統領と会談し、「血の海」を終わらせることを目指したが、彼の接触も先のイスタンブールでの会談も、ロシアが譲歩する結果にはならなかった。
先進7カ国による共同声明は、「ロシアがウクライナに対して続けている残虐な戦争」を非難し、紛争中にロシアを支援したいかなる団体も、ウクライナの復興契約から締め出されるだろうと述べた。
「我々はウクライナと協力し、ロシアの戦争マシーンに資金を提供したり供給したりした国や団体、またはそれらの国の団体が、ウクライナの復興から利益を得る資格がないようにすることに同意する」と述べている。
AFP