先進7カ国(G7)の財務相は19日夜、定例の電話会議を開く。新型コロナウイルス感染拡大による世界経済への影響について意見を交わし、対応を協議する。終了後、麻生太郎財務相が記者会見する予定だ。
新型コロナのさらなる拡大を防ぐために、医療体制や財政が脆弱(ぜいじゃく)な開発途上国への支援が課題となっている。新型コロナ対策を協議するG7財務相の電話会議は2、3週間に一度のペースで開催。前回は4月30日に行われた。
時事通信社