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中国戦闘機が日本の哨戒機に接近、東京は懸念を表明

林芳正官房長官は木曜日、日本はこの出来事について抗議したと述べた。
林芳正官房長官は木曜日、日本はこの出来事について抗議したと述べた。
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12 Jun 2025 01:06:13 GMT9
12 Jun 2025 01:06:13 GMT9

東京:中国の戦闘機が週末、日本の哨戒機に異常に接近して飛行したと、東京が発表した。

林芳正官房長官は木曜日、日本はこの出来事について抗議したと述べた。

「我々は中国側に深刻な懸念を表明し、再発防止を厳粛に要請した」と、6月7日から8日にかけて中国機が日本機に45メートル(148フィート)もの至近距離を飛行したと東京が発表した事件について言及した。

日本の防衛省によれば、土曜日、空母「山東」から飛来した中国のJ-15ジェット機が、日本のP-3C哨戒機を約40分間追跡した。

日曜日には、J-15が80分間P-3Cを追いかけ、わずか900メートル(2,950フィート)の距離で日本機の前を横切ったという。

P-3Cは沖縄にある海上自衛隊に所属し、太平洋の国際水域で監視を行っていたと同省は述べた。

「中国軍機によるこのような異常接近は、偶発的な衝突を引き起こす可能性がある」と、同省は水曜日の声明で述べ、日曜日に撮影したJ-15ジェット機のクローズアップ画像を添付した。日本の飛行機と乗組員に被害はなかったと、同省は付け加えた。

日本政府トップの林官房長官は定例ブリーフィングで、東京は様々なレベルで北京と連絡を取り合い、領土周辺の空域の監視を確実にすると述べた。

今週初め、東京は、「山東」ともう1隻の中国空母「遼寧」が初めて太平洋で同時作戦を実施したと発表した。

北京は、この作戦は「日常的な訓練」であり、特定の国を対象としたものではないと述べている。

2014年、東京は東シナ海上空で自国の軍用機に30メートルまで接近して飛行する中国軍機を発見し、北京に抗議したと発表した。

ロイター

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