
東京:日本の第10管区海上保安本部は、米国沿岸警備隊(USCG)およびフィリピン沿岸警備隊(PCG)と協力し、日本における合同捜索救助訓練を終了した。
これは、2024年4月の日米比首脳による共同ビジョン声明発表後、3カ国による初の合同演習となった。
海上保安庁によると、演習の目的は、3つの海上保安庁が連携と協力を強化することだった。また、海上保安庁職員はそれぞれの巡視船を相互訪問した後、海上保安庁の施設を視察した。
訓練は日本の西の果てにある鹿児島湾で行われた。訓練は、九州以南の公海上で2隻の船舶が衝突し、火災と海中転落者が発生したという想定で行われた。また、消火活動も行われた。
海上保安庁は3隻の船舶とヘリコプター、アメリカ沿岸警備隊は4500トンのカッター、小型ボート、ドローン、フィリピン沿岸警備隊は巡視船と小型ボートを使用した。