アラブニュース・ジャパン
東京:若者のファッションやアトラクションで知られる東京・渋谷に日曜日の夕方、ハロウィンの創作コスチュームを着た数千人の人々が訪れ、警察は警戒を強めた。
韓国・ソウルの繁華街で、大勢の人が次々と転倒し、死亡する事件が発生したことから、警視庁は多くの人出が予想される渋谷の街における転倒防止対策を行った。
警察は前日の夕方から、スクランブル交差点やセンター街を中心に、足を止めて写真を撮る観光客などに対し、気をつけて歩くよう呼びかけた。危険な出来事を避けるために、警視庁は機動隊や「DJポリス」をはじめ、普段よりも多くの警察官を配置し、群衆にゆっくりと慎重に行動するよう促した。
アラブニュース・ジャパンが取材した警察官によると、30日と31日の夜に東京以外の地域から渋谷を訪れた人が増えたものの、事件は報告されず、すべて順調に進んでいるという。