
北京:中国中部で豪雨により 2 人が死亡、6 人が行方不明になっていると、国営メディアが火曜日に報じた。中国は夏場の異常気象に見舞われている。
新華社通信は、県緊急対応センターの情報として、月曜日の午後 9 時から深夜 0 時頃にかけて、河南省の太平町と二郎平町で「短時間の非常に激しい降雨があった」と報じた。
新華社によると、累計225.3ミリメートル(8.9インチ)の雨が降り、地元のシェウェイ川が急激に増水し、「一部の施設に被害を与え、人々が孤立した」とのことだ。
「現在までに、孤立していた2人が救助され、2人が死亡、6人が行方不明となっている」と新華社通信は伝えた。
また、現地当局は被災地域で大規模な捜索救助活動を開始したと報じた。
中国は、科学者が気候変動の主な要因と一致して指摘する温室効果ガスの世界最大の排出国だ。
しかし、再生可能エネルギー分野でも世界的なリーダーであり、他のどの国よりも速いペースで発電容量を拡大している。
最近数週間、中国の大部分を極端な天候が襲い、先週、貴州省南部で洪水により6人が死亡、8万人以上が避難した。
先週、首都北京の気温が 40 ℃近くまで上昇したため、当局は熱波警報を発した。
先月、同じく中国中部の湖南省でも、豪雨により数万人が避難した。
AFP