
北九州市は28日、新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。新規判明は6日連続。1日当たりの感染判明は過去最多だった4月1日と同数となり、「第2波」の懸念が強まっている。
東京都では新たに15人の感染が確認された。新規感染者が2桁となったのは3日連続。武蔵野中央病院(小金井市)で同日までに、職員4人と患者5人の感染が確認された。他にも発熱した複数の患者がおり、検査を進めている。緊急事態宣言の解除後、都内で初のクラスター(感染者集団)発生とみられ、都は厚生労働省に対策班の派遣を要請した。
28日はこのほか、神奈川県で10人、北海道7人などの感染が分かった。
時事通信社