
ワシントン】沖縄沖の米軍艦ニューオリンズで水曜日、火災が発生し、水兵2人が軽傷を負った。
米海軍第7艦隊は声明で、水陸両用輸送ドック船の火災は鎮火し、原因は調査中であると述べた。
全長684フィートのこの船の火災は約12時間続き、USSニューオリンズが沖縄のホワイトビーチ海軍施設近くの水中にいたときに発火した。
同艦の船員たちは、部隊や航空機を輸送する別の軍艦であるUSSサンディエゴの乗組員や、日本の沿岸警備隊や軍から消火活動の支援を受けた。
海軍は、その乗組員は船にとどまると述べた。USSニューオリンズは2007年に就役し、最大800人を収容できる。
2020年7月にもサンディエゴのUSSボノム・リシャールで5日間燃え続けた火災があった。この火災を起こした船員は起訴され、後に無罪となった。
海軍の報告書は、指揮官、乗組員、その他の関係者による徹底的な失敗があったと結論づけた。船は構造的、電気的、機械的に甚大な被害を受け、後にスクラップとなった。
AP