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アジア欧州財団、初めて日本人を事務局長に選出

ASEFの新しい事務局長は4年毎に、ヨーロッパ側とアジア側から交互に選出される。
ASEFの新しい事務局長は4年毎に、ヨーロッパ側とアジア側から交互に選出される。
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12 Jun 2020 01:06:07 GMT9
12 Jun 2020 01:06:07 GMT9

カルドン・アジャリ

東京:森川徹氏が6月11日、アジア欧州財団(ASEF)の次期事務局長に選出された。ASEF事務局長に日本人が選出されるのは、今回が初めてとなる。

現在、在イラン日本大使館公使の森川氏のリーダーシップの下で、ASEFの活動はさらに前進してもらいたいし、日本はアジア欧州財団との協調を引き続き推進したい、と日本政府からの声明が期待を表していた。

ASEFはアジア欧州会合(ASEM)の常設機関として、1997年に設立された。ASEMには、アジア・欧州諸国から53カ国が加盟している。ASEMの目的は、政治、経済、文化の分野で、2つの大陸間の協調を促すことだ。

ASEFは専門家や一般市民の交流など、社会文化的活動にとりわけ重点を置いている。さらにまた、日本が貢献している公衆衛生イニシアチブにも携わっている。これらのイニシアチブには、感染性疾患の流行に対処するための援助物資を、加盟国が備蓄するための支援や、公衆衛生上の危機事態に関するワークショップ開催を含んでいる。

ASEFの新しい事務局長は4年毎に、ヨーロッパ側とアジア側から交互に選出される。

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