

アラブニュース・ジャパン
東京の人気スポットである渋谷スクランブル交差点が日曜、デモ参加者たちの2つのグループが罵り合う場所になった。
一方のグループは「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)」運動と連携し、米国における警官の暴力行為に抗議していた。彼らは「正義なくして平和なし」と声を上げながら行進した。
一方で駐車したトラックの屋根の上に乗った演説者たちがデモ参加者たちを非難し、コロナウイルスを拡散させ、歴史を日本に都合悪く改ざんしていると責めた。演説者の中の1人は、ウイルスの発生源として中国も攻撃した。
最初のグループの中の怒ったデモ参加者たちがトラックに乗った抗議者たちを取り囲み、人種差別主義を助長させているとして彼らを責めた。
警察は通常通り中立的な立場を保ち、両陣営を分かれさせ、東京で新たに行われたこの日曜の平和的なデモ運動においてルールと行動規範を守らせようとした。