
東京:中国が日本に対し、北京に本拠を置くバイトダンス社のショートビデオアプリTikTokを禁止にすれば、両国関係に「大きな影響」を及ぼすだろうと警告した。日本政府関係者の匿名情報として、8月7日にTBSが報じた。
日本の与党である自由民主党のある議員グループは、データが中国政府の手に渡る可能性を懸念し、同アプリの制限措置を求める決定を下したと地元メディが伝えていた。
外務省はまだコメントしていない。政府はこれまでに同アプリの禁止を考えているとは述べていない。
マイクロソフト社が動画共有アプリTikTokの買収の可能性を交渉している最中であるにも関わらず、米中間の緊張が高まるなかでドナルド・トランプ大統領は8月6日、バイトダンス社との取引の全面禁止を発表した。
–ロイター