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英国のエリザベス女王、第2次世界大戦での対日戦勝75周年をたたえる

イギリスのエリザベス女王、第2次世界大戦での対日戦勝75周年をたたえ、戦争の苦悩と終結の喜びを回想。(AFP)
イギリスのエリザベス女王、第2次世界大戦での対日戦勝75周年をたたえ、戦争の苦悩と終結の喜びを回想。(AFP)
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15 Aug 2020 10:08:51 GMT9
15 Aug 2020 10:08:51 GMT9

ロンドン: 英国のエリザベス女王は、日本に対する勝利と第二次世界大戦の終結を記念した対日戦勝75周年に、 兵士たちの犠牲に敬意を表し、戦争の苦悩と終結の喜びを思い起こした。

日本が降伏の意思を示したのは、1945年8月15日。米国が広島と長崎に原爆を投下してからのことだった。日本の天皇は、日本の戦時中の過去について「深い反省」を表明している。

エリザベス女王(94)は、終戦時の歓喜の光景と圧倒的な安堵(ど)感を決して忘れることはないだろうと語った。

メッセージの中で女王は「戦争の終わりの喜びの中で、私たちはまた、今日そうするように、戦争がもたらしたすさまじい荒廃と多くの人々が払った犠牲を思い出しました」と述べた。

女王は続けて「フィリップ王子と私は世界中の多くの人々とともに、今日私たちが大切にしている自由を守るために勇敢に戦った英連邦と連合国の人々に感謝の気持ちを送ります」とした。

エリザベス女王は開戦当時10代だったが、補助地方義勇軍に所属しながら軍用トラックの運転と整備士の仕事を学んだ。1940年9月にバッキンガム宮殿が爆撃された時、女王は宮殿の中にいた。

戦時中、英国海軍に従軍し、日本の降伏が調印された時に東京湾で駆逐艦HMSウェルプに乗艦していた夫のフィリップ王配は、全国各地の大型スクリーンで上映される存命の退役軍人のフォトモンタージュに登場する。

フィリップ王配の息子で王位継承者のチャールズ皇太子は、イングランド中央部にある国立記念植物園で2分間の黙祷(とう)を主導する。孫のウィリアム王子はBBCのテレビ番組で取り上げられる。

ロイター通信

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