
強い台風が火曜日、日本最南端の島々を通過し、日本の本島南部と朝鮮半島に接近した。
沖縄電力株式会社によると、2万家屋以上が停電したままになっている。正午の時点で、台風9号(メイサーク)は既に、米軍基地がある沖縄周辺の地域を通過したが、家屋を倒壊させる恐れのある強い突風に関しては警告が出されたままになっている。極端な高潮も同様に危険視されている。
日本気象庁は早期に、メイサークは今後、日本の本島南部である九州に上陸する見込みだが、台風の進路は九州から逸れたように思われる、と述べた。それでもなお、台風が近くを通過すると、強風・大雨を及ぼす恐れがある。
暴風は木曜日までに韓国を直撃する進路をたどっている。先週朝鮮半島を直撃した台風によって、南北朝鮮各地に小規模な被害が出た。
メイサークは正午までに、中心地で時速180キロメートル(112マイル)の最大風速を伴う、と気象庁は述べた。
日本列島の南部は、台風の季節になると、土砂崩れや洪水に見舞われることが多い。