Diana Farah、ドバイ
火曜日、日本の首相候補者となっている石破茂氏は、任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森」を与党総裁選のキャンペーンに使用することが、同ゲームの利用規約に違反するため、この計画を断念したことを同氏陣営が報告した。
共同通信によれば、石破氏は「どうぶつの森」で党名をもじった『じみん島』という島を作ることで、自民党一般党員に働きかけることを目的に、このゲームを活用することを検討していた。名前。キャンペーンの庭看板も、ユーザーがダウンロードできるオプションにする予定であった。
しかし、任天堂の利用規約では、ユーザーがこのビデオゲームで政治的な声明を出すことを禁じている。日曜日に石破氏陣営がこのキャンペーンの発表を行った際、多くのソーシャルメディアユーザーがこの点を指摘した。
新型コロナウイルスの大流行により、候補者の直接的な演説が制限されているため、石破氏は9月14日の自民党総裁選に向けて、「どうぶつの森」を通じて有権者に働きかけ、期待感を盛り上げることを意図していたと、共同通信は報じた。
日本の新指導者を決めるレースで石破氏は、菅義偉官房長官、岸田文雄外務大臣と戦っている。
米国の任天堂には政治声明を禁止する規則はなく、米国民主党の大統領選対立候補ジョー・バイデン氏は、このゲームを使って自身のキャンペーンで有権者に働きかける機会を与えられている。
「あつまれ どうぶつの森」は全世界で2,200万本超が販売されており、自宅に滞在し、自分自身で楽しむ方法を見つけることを余儀なくされた新型コロナウイルスのロックダウン期間の影響で人気が高まった。