
オリエンタルランドは17日、運営する東京ディズニーランド(TDL)で整備してきた新アトラクション「美女と野獣 魔法ものがたり」を含む新エリアを28日に開業すると発表した。当初は4月15日を予定していたが、新型コロナウイルスの影響に伴う臨時休業を理由に延期していた。
新エリアは東京ドームと同じ約4万7000平方メートルに上る広大さ。1983年の開業以来、最大規模の開発で約750億円を投じた。TDLは約4カ月間の休業後、7月に営業を再開したが通常の半分以下に入場を制限している。このため、来園希望者はウェブサイトで日付指定予約の入場券を購入した上で、新アトラクションを利用するには入場後に専用アプリで改めて利用を申し込む必要がある。
人気映画「美女と野獣」の世界観を体感できる新アトラクションは、高さ約30メートルの城の中で映画を再現した映像やキャラクターそっくりのロボットを観賞。映画「ベイマックス」をモチーフにした乗り物や、ミニーマウスに会える施設などもオープンする。
JIJI Press