
東京: 太平洋で発達している台風は、火曜日には大雨と暴風を伴いながら本州付近に近づき日本の方へゆっくりと北上していた。
台風12号(ドルフィン)は、火曜日の朝の時点で、1時間に51マイルの風速を維持していた。
最近、日本の広い範囲で大雨により土石流や洪水が発生しており、気象庁は、弱い暴風雨でも大惨事を引き起こす可能性があると警告している。
台風12号は水曜日までに、大阪府の主要都市とその周辺地域を含む本州南部に荒波、風、雨をもたらすと予想されている。その後、東京上空を抜けて北東へ進み、週明けには仙台と北日本の周辺地域に近づく見込みだと気象庁は発表した。
今月初めには、日本と朝鮮半島の一部が台風10号(ハイシェン)により建物が損壊、道路が冠水するなど大きな被害を受けた。
AP 通信