
AstraZeneca Plcは金曜、日本でCOVID-19の実験的ワクチンの臨床試験を再開したと述べたが、研究が中断されたままの米国で研究を再開するのに必要なデータに関して、規制当局と話し合ったことを付け加えた。
ワクチンAZD1222のいくつかの国際臨床試験は、研究の被験者が原因不明の疾患を発症したため、先月に中断された。大半の臨床試験は再開されたが、米国の臨床試験は規制当局が調査を拡大したため、依然として中断されたままである、とロイター通信は水曜に報告した。
英国の製薬会社は、新型コロナウイルスに対するワクチン候補の初期段階から中期段階の臨床試験は、日本の衛生規制当局である医薬品医療機器総合機構と協議を行った後、日本で再開された、と述べた。
英国、ブラジル、南アフリカ、およびインドでの臨床試験は既に開始された。
ロイター