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武田薬品 新型コロナウイルス感染症ワクチンの国内供給量を拡大

「武田薬品は、日本で新型コロナウイルス感染症ワクチンを迅速かつ持続的に供給できるよう、日本政府およびワクチン開発者と共同で取り組んでいます」と、武田薬品のグローバル・ワクチン・ビジネス・ユニット長であるRajeev Venkayya医学博士は述べています。(AFP通信)
「武田薬品は、日本で新型コロナウイルス感染症ワクチンを迅速かつ持続的に供給できるよう、日本政府およびワクチン開発者と共同で取り組んでいます」と、武田薬品のグローバル・ワクチン・ビジネス・ユニット長であるRajeev Venkayya医学博士は述べています。(AFP通信)
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29 Oct 2020 06:10:16 GMT9
29 Oct 2020 06:10:16 GMT9

大阪:武田薬品工業株式会社は、2021年上半期からModerna社の新型コロナウイルス感染症ワクチンを、本剤の承認申請取得後、5,000万回分輸入販売することを発表しました。

今回の取り組みは、武田薬品、Moderna社、及び日本の厚生労働省との3者間の合意に基づくものです。Moderna社は、米国において実施中のmRNA-1273第3相臨床試験に30,000名の被験者登録が完了したことを発表しています。

既に発表している通り、武田薬品は、日本国民向けへの長期供給を目指して、Novavax社の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補を日本国内の施設で製造できるよう、製造能力の確立に取り組んでいます。武田薬品は、Moderna社およびNovavax社の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補を日本へ導入する取り組みについて、厚生労働省および国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の助成を受けています。

武田薬品グローバル・ワクチン・ビジネス・ユニット長であるRajeev Venkayyaは、「当社は、日本で新型コロナウイルス感染症ワクチンを迅速かつ持続的に供給できるよう、日本政府およびワクチン開発者と共同で取り組んでいます」と述べています。

「当社は、有望なワクチン候補を有するNovavax社とModerna社との提携を選択し、今後も社全体での研究開発活動を通じて、新型コロナウイルス感染症ワクチンに対するグローバルな対応を支援し続けます」と述べています。

厚生労働省およびModerna社との新たな本契約に基づき、武田薬品はModerna社の新型コロナウイルス感染症ワクチン5,000万回分を日本で販売する前に必要な承認を取得しなければなりません。

Moderna社は完成品を提供し、武田薬品の開発および規制当局との取り組みを支援します。

武田薬品は、さまざまな治療薬やワクチンの開発を推進するための複数の活動やパートナーシップを通して、新型コロナウイルス感染症の治療及び予防に向けた包括的な取り組みを行っています。

武田薬品は、「CoVig-19 Plasma Alliance」を共同で設立し、血漿分画製剤を手掛ける他の有力な企業と連携して、世界で新型コロナウイルス感染症と戦う高免疫免疫グロブリン医薬品の開発・製造に取り組んでいます。

その「CoVig-19 Plasma Alliance」は「The Fight Is In Us」にも参画しています。

また同社は、既存の自社製品および開発中の製品についても新型コロナウイルス感染症に対する活性評価を行っており、「COVID R&D Alliance」「IMI Care Alliance」及び 「Accelerating COVID-19 Therapeutic Interventions and Vaccines (ACTIV) partnership」にも参画しています。

武田薬品は、COVID-19ワクチンの供給促進に向けて、日本政府、Novavax社及びModerna社と提携しました。

AP通信

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