
アラブニュース・ジャパン
日本の徳仁天皇が11月11日、東京の皇居でヨルダンの元首相タヘル・マスリ氏に栄誉を授けた。
マスリは「2国間の関係強化、および日本とヨルダンの友情促進に対する貢献」に対し、日本皇室の勲一等旭日大綬章を授与された。
「私個人にとってたいへんな栄誉であり、日本政府がこの高度な装飾品で私を飾ることを選んでくれた事実に感謝しています」と、マスリは述べた。
続いて、この式典に非常に圧倒されている様子や、この受賞が日本とヨルダンの関係に対して持つ意味を語った。
「ヨルダンと日本の間の関係性と友情を表現するものだと考えます」と、彼は意見を述べた。
さらに、「これが私たちの間の良好な関係を示す唯一のことではなく、その中の1つに過ぎません」と続けた。
最後にこの元ヨルダン首相は、日本を称賛するメッセージを伝えた。
「私たちは日本が原子爆弾で苦しんだ唯一の国であることを忘れてはなりません。彼らはよい教訓を学び、平和を愛する国になった。私たちはそれらの人々を支え、全世界が日本から学ぶことを願います」と、マスリは述べた。