
東京:政府は3日、秋の叙勲の受章者が4,113人になると発表した。
伊達忠一前参院議長(80)は桐花大綬章を受章する。
旭日大綬章には、自民党総裁も務めた谷垣禎一元法相(74)、槍田松瑩元三井物産社長(76)ら6人が選ばれた。
女性受章者は全体の10%にあたる411人で過去最多となった。
文化・芸術分野では、小説家の坂上弘氏(83)が旭日中綬章を受章。旭日小綬章を受章したのは、俳優の柄本明氏(71)など。
外国人の受章は136人。米国のレオン・パネッタ元国防長官、スロベニアのロイゼ・ペテルレ元首相、フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外相ら8人の外国人が旭日大綬章を受章した。
大綬章の親授式は、7日に皇居で行われる。