
ロイター、東京
消防当局関係者によれば、日本の世界遺産登録地で月曜日に火災が発生し、少なくとも建物1棟が被害を受けた。日本では、南方の島、沖縄に位置する別の世界遺産登録地がわずか数日前に火災の被害を受けている。
消防当局関係者によれば、月曜日の火災は、日本の中部に位置する岐阜県の伝統的な合掌造り集落で発生した。数百年前に建てられた家々で、茅葺きの屋根で知られている。
同関係者によれば、火は消し止められ、被害の程度は非常に限定的である。出火の原因は不明で、被害を受けた建物の数に関するコメントは差し控えられた。
ソーシャルメディアに投稿された動画では、合掌造り集落のうち火に包まれる1軒の家に消防士が放水する姿が確認できる。
先週には、日本の南方の沖縄本島の世界遺産登録地、首里城で火災が発生し、大半が消失する被害が出ている。