
カルドン・アザリ 東京
アラブニュースの調査によるとアラブ人の56%以上が日本は中東和平実現における調停役に相応しいと考えている。日本の茂木敏充外務大臣はこの結果を歓迎する姿勢を示した。
https://youtu.be/zdSviLl6yvo
外務省における11月4日の記者会見で茂木大臣は「日本は今後も中東和平のプロセスにおいてできる限りの役割を果たしていきます」と語った。アラブニュースが明らかにしたところによると、多くのアラブ人が親日感情を抱いており、中東和平実現のために日本がより大きな外交的役割を果たしていくことを願っている。
茂木大臣は「この調査によって56%を超えるアラブの人々が日本は中東和平実現における調停役に相応しいと考えていることがわかりました。調査結果は日本が今までに中東和平のプロセスで一定の役割を果たしてきたこと、そしてこの役割が高く評価されてきたことを示しています」と語った。
大臣は最近アッバース大統領と会談したところであり、大統領もまた日本の役割に大きな期待を寄せていると述べた。
「日本としては、イスラエル及び独立したパレスチナ国家の二国家の協力によって中東和平が実現することが非常に重要だと考えています。
日本は我が国に対する期待にしっかりと応えて、中東諸国など他国とも協力して平和的解決を見出すため最大限の役割を果たしていく所存です」