加藤勝信官房長官は5日の記者会見で、イランがウラン濃縮度を20%に引き上げる活動に着手したことについて「核合意を損なう今般の措置に強い懸念を持っている」と批判した。その上で「核合意上のコミットメントに即座に戻るとともに、核合意を損なう措置を控えるよう強く求めていきたい」と述べ、イラン側に合意順守を働き掛ける考えを明らかにした。
JIJI Press