



大澤 優花
東京:1月15日、日本医療労働組合連合会(日本医労連)は、春闘デモに参加し、コロナ禍での医療体制の拡充や大幅賃上げなど、医療機関や介護事業所の労働者保護を訴えた。
春闘デモは、医労連のほか、全国労働組合総連合(全労連)ら複数の共闘組織が参加した。
参加者は、「8時間働けば人間らしく暮らせる社会を」「医療・介護・福祉まもれ」などのバナーを掲げて、丸の内を移動した。
今年のデモ行進の中には、公立・公的病院の統廃合の停止を求めるなど、コロナ対策強化にあたって医療体制拡充するよう訴える声も目立った。