


アラブニュースジャパン
東京:福島原発事故から10年後、飯舘村に住む73歳の男性が、災害による被害の補償の再検証を求めています。
菅野哲さんは、日本で最も美しい村のひとつに数えられている飯舘村の村民への損害賠償を求め、東京地裁に訴訟を起こしました。 農業と漁業が有名な飯舘村は、人口6,500人でしたが、福島原発事故後、3,000人が避難し、緊急避難所に住まなければなりませんでした。
菅野氏によると、飯舘村の2割だけしか除染されておらず、森や川はまだ汚染され、放射能が高いために野生のきのこを食べることができません。
菅野氏は、東京電力に災害から生じた問題に対する責任を認識してもらいたいと考えています。