


カルドン アズハリ
東京: 新型コロナウイルスの急速な拡大を食い止めようと3度目となる緊急事態宣言が発令されたが、東京の公園には日曜、大勢の人々が訪れていた。
来る5月5日のこどもの日は鯉を吹き流して祝う日で、大勢の家族連れや子どもたちが「鯉のぼり」の季節を祝い、首都の公園で晴天を楽しんだ。
東京都が派遣した見回り隊の姿が都心にあるミッドタウンの公園で見られたが、単に「緊急事態である」ことを思い起こさせ、新たな変異株が拡大していることへの注意を求めるのみだった。
日本の大型連休の一つで、通常であれば何百万人もの人々が日本中を旅行するゴールデンウィークが今週から始まる。
ここ数日、東京や日本の主要都市、特に西日本の大阪で感染率が上昇している。
これまでに日本では56万5917人が新型コロナウイルスに感染し、9936人が死亡した。
日本政府はコロナ危機への対応が不十分であると非難されており、多くの批評家は、3か月後に始まる東京五輪を守るために日本は強力な措置を取りたくないのだと示唆している。