
カルドン・アズハリ
東京:茂木敏充外相は、日本はイランの大統領選挙を注視しており、どの候補が当選するにしても、中東地域の緊張と国境を超えた対立の緩和に取り組む決意であると述べた。
そのために「日本は地域の安定に向けた積極的な外交努力を続ける」と本日の記者会見で語った。
またイランのもう一つの問題として、核問題について、現在ウィーンにおいて関係国の間で対話が行われているが、米国とイランが進展し核合意に復帰することを期待するとした上で、日本はこの進展に期待し、現在の対話の行方に注視していると付け加えた。
茂木氏は「イランに限らず各国での選挙結果についてコメントすることは控えたいが、二国間関係の一層の強化に努めるとともに、イランとの伝統的な友好関係を活かしていきたい」と述べた。