

アラブニュース・ジャパン
7月15日、IOCのトーマス・バッハ会長は、東京都の小池百合子知事と会談した。会談には東京2020組織委員会の橋本聖子会長も出席し、東京都庁で行われた。
自衛隊員に同行されたバッハ会長は、小池知事の誕生日を祝う花束を持参した。
会談の行われた都庁の外では、7月23日に行われる東京オリンピック開会式を1週間後に控え、新型コロナウィルスの感染者数が増え続けていることから、大会開催に反対する抗議活動が行われていた
バッハIOC会長は木曜、東京で1月以来最多の新規感染者数を記録したことを受け、東京五輪のコロナ感染対策は「機能している」と述べた。
主催者らは、選手、関係者、報道陣が厳格なウイルス対策を遵守すれば、安全に開催できると主張している。
しかし、日本国内で選手1名、請負業者を中心とした大会関係者5名の陽性が判明、都内で1,308人の新規感染者が確認されている。
AFP