
西日本の長崎県では、14日、大雨による土砂崩れで、2軒の家屋が飲み込まれ、女性1人が死亡、他の2人が行方不明になっている。
日本のいくつかの地域で、記録的な大雨に見舞われ、最高レベルの警報の対象を100万人以上に広げた。ある地域では、18日の朝までの72時間で、408ミリ(15.7インチ)の降雨量を記録した。
広島県で、いくつかの地域の河川が氾濫し、西日本の他の地域では危険水域に達している様子が、テレビに映し出された。
古都京都の中心を流れる鴨川は、増水しているが、18日正午現在、氾濫はしていない。
大雨は現在、本州の中心部に移動している。気象庁はおよそ1週間、前線が日本列島にとどまりそうだと警戒を呼びかけている。
ロイター