
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は今日8月23日、ラーム・エマニュエル氏が新駐日米国大使に指名されたことについて、「バイデン政権の日米同盟重視の姿勢を表すものとして」、歓迎した。
ラーム・エマニュエル氏は米国政界の要職を歴任しており、早期に着任する見通し。
外務省は報道官による談話で「日本政府はエマニュエル氏の指名を高く評価し、同氏が様々な分野で活躍することを期待する。エマニュエル氏と緊密に連携して日米同盟をさらに強化し、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて取り組んでいく」と表明した。
日本が大使の指名に際し公式声明を発表することはめったにない。
ラーム・イスラエル・エマニュエル氏(61)は民主党所属で2011年から2019年にシカゴ市長、2009年から2010年まで大統領首席補佐官を務めた。2003年から2009年はシカゴ選出の下院議員を務めた。