



アラブニュース・ジャパン
東京:およそ50人が水曜日、2016年に米国ユナイテッド航空(UA)より解雇された客室乗務員の復職を求める抗議デモを国交省前で行った。
この労組紛争は、日本人客室乗務員が2016年からUA社と米国に本拠を置く客室乗務員協会(AFA)を相手取り行なっている。元客室乗務員によると、UA社は米国人社員のみを雇用することでAFAと合意し、米国のAFAに所属していない日本人全員の契約を解除した。
日本人客室乗務員は、このことが日本の労働法に違反すると考えており、ある従業員は長い間、法廷闘争を続けてきた。現在まで解雇の理由は何も明らかにされていない。
ユナイテッド航空は友好的な金銭的解決により法的手続きを終わらせようとしたが、客室乗務員らは、これは大きな問題であり、今後他の航空会社も日本の労働法に違反する可能性があるとして闘争を続けている。
あるデモ参加者は、UA社は最近、米国で6000人以上の乗務員を雇用したと語った。